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買い時を考えてみる

住宅を購入する際には、「独身」や「新婚」「子供が小学生以下の家庭」「子供が独立したシニア世代」など、 ライフステージから検討することが必要です。独身や新婚の場合、近々子供が家族に加わる予定がなければ、収入は安定していれば買うには悪くない時期といえます。

ただ、今すぐ買わなければいけないというわけではありません。

ひとつの買いどきとされるのが、小学生以下の子供のいる家庭です。

桜と子供「勉強部屋の確保」や「ランドセルや教科書などを置く場所が必要」という物理的な理由と、 「小学校にあがる前であれば、転校をしなくて済む」という親心も働きます。

子供が中学生以上の場合、教育費が高い時期なので、住宅ローンの返済がきつくなるリスクがあります。

シニア世代は教育費はかからないけれど、長期ローンを組めないことがデメリットになります。

このようにライフステージと買い時は密接に関わっています。

また、今の生活だけでなく、今後の教育資金や老後の資金計画なども見据える必要もあります。そういった自分自身の準備が整った段階で初めて、絶好のタイミングを見つけることができるのです。